Flashの基本テクニックに「マスク」機能がありますが、マスクレイヤーにムービークリップを配置することでマスク領域を動的に変化させることができます。

単純な動きのマスクを作りたい場合は「グラフィック」シンボルを使用すれば簡単ですが、この方法ではシンボルを入れ子にする(シンボル中のタイムラインにムービークリップやグラフィックシンボルを配置する)ことができません。

シンボルを入れ子にするには「タイムライン」シンボルを使用します。マスクにするタイムラインオブジェクトの中に、細かい単純なアニメーションを規則的かつ時間をずらして配置するとこちらのサンプルのような画像切り替えが比較的簡単に作ることができます。

flaファイルはこちら

数ヶ月の間更新が止まっていましたが、そろそろまた更新を再開しようかと思っています。

そしてこれまではActionScript中心の内容で進めていたのを、モーション関係のアイデアや覚え書きも増やす予定です。

「Flashが得意です」と言えるようになるにはActionScriptだけでなくモーションデザインもしっかりとできなければ・・・。

createTextField メソッドで動的に作成されたテキストフィールドは removeTextField メソッドで削除することができます。

削除したいtextFieldオブジェクト名.removeTextField()

例えば、_root 上にある value というインスタンス名のテキストフィールドオブジェクトを削除したい場合は

_root["value"].removeTextField()

と記述すれば削除することができます。
MovieClipオブジェクト上にテキストフィールドを追加するには createTextField メソッドを使用します。

作成したいMovieClipオブジェクト.createTextField(インスタンス名,深度,X座標,Y座標,幅,高さ)


_root にテキストフィールド name を追加して「波多野憲二」というテキストを入力するには

_root.createTextField("name", 1, 100, 50, 200,20);
_root.name.text = "波多野憲二";

と記述します。
attachMovie や duplicateMovieClip で作成したインスタンスは removeMovieClip メソッドで削除することができます。

削除したいインスタンス名.removeMovieClip();


removeMovieClip メソッドは attachMovie といったメソッドを用いてActionScriptで作成、またはコピーされたインスタンスのみ削除が可能で、最初からタイムライン上に配置されているインスタンスを削除することはできませんので注意が必要です。