前回の attachMovie メソッドはステージ上にないインスタンスを新たに配置するメソッドでしたが、すでにステージ上にあるインスタンスをコピーして新しいインスタンスを作成するには duplicateMovieClip メソッドを用います。
duplicateMovieClip は以下のように書きます。
コピー元インスタンス名.duplicateMovieClip(新しいインスタンス名, 深度);
コピーされたインスタンスはコピー元のプロパティを全て引き継ぐため、実行直後の見た目はそれぞれのインスタンスが重なっていてコピーされたかどうかがわかりません。そこで attachMovie でも用いた3番目の引数を利用します。
3番目の引数はインスタンスの各プロパティを設定した構造体になります。
iniset = { _x: 100, _y: 100, _xscale: 50, _yscale: 75}
X軸100、Y軸100の位置に縦がコピー元インスタンスの50%、横が75%のサイズでインスタンスをコピーするには以下のように記述します。
iniset = { _x: 100, _y: 100, _xscale: 50, _yscale: 75}
sampleMovie.duplicateMovieClip("copyMovie", 1, iniset);
attachMovie と同じく、コピーしたインスタンスに指定した深度が既に別のインスタンスに利用されていた場合、コピーしたインスタンスが優先され先にその深度を使用していたインスタンスは消去されます。
duplicateMovieClip は以下のように書きます。
コピー元インスタンス名.duplicateMovieClip(新しいインスタンス名, 深度);
コピーされたインスタンスはコピー元のプロパティを全て引き継ぐため、実行直後の見た目はそれぞれのインスタンスが重なっていてコピーされたかどうかがわかりません。そこで attachMovie でも用いた3番目の引数を利用します。
3番目の引数はインスタンスの各プロパティを設定した構造体になります。
iniset = { _x: 100, _y: 100, _xscale: 50, _yscale: 75}
X軸100、Y軸100の位置に縦がコピー元インスタンスの50%、横が75%のサイズでインスタンスをコピーするには以下のように記述します。
iniset = { _x: 100, _y: 100, _xscale: 50, _yscale: 75}
sampleMovie.duplicateMovieClip("copyMovie", 1, iniset);
attachMovie と同じく、コピーしたインスタンスに指定した深度が既に別のインスタンスに利用されていた場合、コピーしたインスタンスが優先され先にその深度を使用していたインスタンスは消去されます。